2013年7月11日木曜日

ムクゲ

夏になると花が少なくなって、みつばちの蜜源に困るような話をよく聞くので心配していて、
ひまわりとか、蒔くべきだろうか?と思っていたところ、
ムクゲの花が咲き始めました。



 ああ、そういえば、うちにはムクゲがあったのだった。

うちのムクゲは昔、おじいちゃんが近所から枝をもらってきて挿し木したもの。
1本か2本だったのが、だんだん増えて、今では庭や畑のあちこちに自生しています。



ムクゲの花は朝開いて夕方にはしぼみますが、
毎日新しい花が開き、秋まで花を咲かせてくれます。
葵のような、大きくてかわいらしい花です。



ムクゲは韓国の国花。
日本人はいっせいに咲いてすぐに散る桜に美を感じるが、
朝鮮人は、ひとつひとつの花は儚くても、翌日には別の花が開いて、
ずっと花を咲かせ続けるムクゲを強く美しい花と感じる・・・

という話をどこかで読みました。



夏の間、花を咲かせ続けてくれるムクゲが、
蜜源になってくれれば、安心・・・。

しかし、今のところ、ミツバチがムクゲに群がっているのを見たことがありません。(´;ω;`)

ムクゲは蜜源植物にはならないのでしょうか。。。

2013年7月5日金曜日

ハーブガーデン

この間、ビル・モリソンの「パーマカルチャー」を読んでいたら、

「パーマカルチャーはキッチンを出たところから始める。
家の前が雑草だらけの人は、遠くの畑も雑草だらけだと思って間違いない」

というようなことが書かれていて、

はっ!まったくその通り!

と、思いました。

ま、それとは別に、料理の薬味に使うようなちょっとしたもの
(ネギとかシソとか)は
手近に植えてある方がいいなと思って

庭の片隅の雑草だらけだった場所をハーブコーナーにしてみました。


雑草にしか見えませんが(雑草も生えてますが)
レモンバーム、バジル、ワイルドストロベリー、ローズマリー、
パイナップルミント、唐辛子、レモングラス、コリアンダーなどが植えてあります。

バジル


レモンバーム


ワイルド・ストロベリー


スープセロリ

ルッコラ

ビル・モリソンは、芝生や観賞用の花に飾られた家の庭を
「怠惰な風景」と呼んでいて、
きれいに整えられた風景を「怠惰」だなんておかしな表現だと思ったのですが、

自分で食べるものを人に作らせるということが、怠惰という意味なのかな、と思います。

小さな庭でも、かなり色々な食べ物を作ることができるということも書かれていました。

まあウチのように、雑草のはびこる庭は怠惰そのものですが、
確かに今まで、庭は畑とは違うから、キレイな花で飾らなければ、
と思い込んでいたような気がします。

庭でも食べ物を作れるとしたら、今までより広い面積を使えることになるし、
何よりも、台所から近いのは便利。

今はハーブと花だけですが、秋にはネギやレタス、小松菜などの葉物、
来年は夏野菜なんかも植えてみようと思います。



2013年7月3日水曜日

ニホンミツバチ1ヵ月目

ニホンミツバチが来て、約1ヵ月。
無事成長しているようです。




来て1週間目。
まだ巣が片側の方にあるだけ。



2週間目。
だいぶ形になってきました。



3週間目。
だいぶ大きくなってきた。



4週間目。
巣が大きくなり、蜂の数も増えてきました。


よく写真で見るように、巣にびっしり蜂がついていないので心配していたのですが、
師匠によると、卵から成虫になるのに3週間ぐらいかかるのだそうです。
4週間目になって、だいぶ蜂が増えていたので、ひと安心。
元気に増えていってくれますように。

巣箱も4段にしました。
一番上は秋に採蜜し、残り3段はみつばちの越冬用に残す予定です。