片山佳代子さんは、自分で棉を育てて服を作りながら、ガンジーの糸紡ぎの思想を紹介していらっしゃる方。
去年ホームページを知り、興味を持っていたので、お話が聞けてうれしかったです。
片山さんのブログ⇒ 自分の手で紡ぐ未来
午前中の片山さんのお話会では共感するところが多く、いちいちうなずきながら聞いていました。
またゆっくり思うところを書きたいと思います。
午後は糸紡ぎのワークショップ。
今回はインドのチャルカ(糸車)を使っての糸紡ぎとなりました。
箱入りで、箱をたたむとどこにでも持っていける便利なチャルカ。
カセ車もついていて、これがあれば一通りのことができるはず。
お値段も直輸入すれば5000~8000円ぐらいとお手ごろ。
しかし、もうあまり生産されていないらしく、入手困難みたいです・・・
糸紡ぎの手順。
まず、綿くり。このローラーの中に綿花を入れて、
中の種を取り除きます。
「カーダー」を使って綿をほぐします。
2kgの綿があれば、おふとん屋さんで打ってもらえるそうです。
糸を紡ぐ片山さん。
去年の「手機場展」での糸紡ぎ体験に続き、2度目の糸紡ぎだったにもかかわらず、まったく糸にならなかったわたくし・・・
他のみなさんは、そこそこ紡げているというのに・・・
しかし、なんとか糸紡ぎをものにしたい気分になりました。
手ごろな糸車を入手して、練習しようかな。
そして、棉の種を手に入れたので、今年こそは棉をたくさん作ります!
(去年のは残念ながら失敗しました・・・去年はほとんど何もかも失敗しました)
しっかり手入れすれば、大体5m四方で上着一枚分ぐらいの綿が取れるそうです。
今年こそ、うまく育てられますように。
なんなんさん、こんにちは。お久しぶりです。糸を紡ぐ・・昔の記憶や知恵が連綿とつながって行くとか、陽だまりでゆったり時間が流れて行くとか、イメージの膨らむ言葉ですね。
返信削除でも実際の綿から糸を紡ぐって、大変そうです。まず育てる→収穫→糸にする→紡ぐ、の工程が必要なんですね。
(ふとんやさんの綿打ちというのはほぐすことだったの!と読んで知りました^^;)
さらに紡いだ糸から布を作る。。大変な作業です!
今年は綿がたくさん採れるといいですね(*^。^*)ばもす!!
ここさんこんにちは。久しぶりのブログ更新となりました。(^ω^)
削除糸紡ぎとか手織りとか、すてきなイメージですごく憧れるのですが、ほんとにたいへんな作業だと思います。たぶん、がんばっても1年に1枚か2枚しか服は作れないと思われ・・・ふつうに考えたら、やってられないですよね。
でも、なんだか惹かれてしまうのです。今年はとにかく、綿花の収獲までこぎつけたい。1年一歩。(亀)