2013年4月30日火曜日

ノブドウ?

毎年この季節、玄関を出るととてもいい香りがします。

何のにおいだろう?と思いつつ、ずっと放置してきましたが、
昨日初めてにおいの源をつきとめました。

玄関前に繁っている、このツル植物です。


庭の木にからみついて、大きく育っています。
知らないうちにどんどん繁殖してくるので、毎年一生懸命刈っていますが、
しっかり蘇ってくる強い木です。

でも、こんなにいいにおいがするのだったら、あんまり刈るのはやめておこうかな。


この花が芳香を発しているようす。

ネットで調べてみましたが、名前はよく分かりません。
ブドウ科の植物みたいです。

花はヤマブドウに似ていて、葉っぱはヤブガラシに似てるかな?
(秋になると、青い実をつける植物があるので、ノブドウかも。でも葉っぱが違う)



こんな花。

どなたか名前をご存じでしたら、教えてください。


アースデイ

アースデイに行ってきました。
春はいろいろイベントがありますね。

こういうエコ系の催しに参加したことがあまりないので楽しみにしていたのですが、
やっぱり一人で行ってもあんまり面白くなく・・・

会場を何周かぐるぐる回っただけで帰ってきてしまいました。


早く一緒に出かけられるような仲間を作りたいものです。。。


海辺の公園での催し。
風が強くて波がすごかったけど、久しぶりに海を見ました。
きれいだった。


会場には出店とかたくさん出ていましたが、
もう物は買わないようにしてるので、あんまり誘惑されない程度に流し、




こんなのを見てました。
これは、「ダビンチ・ドーム」というらしいです。

私は前からドームハウスに住んでみたいと思っていたので、
ちょっと注目しました。
こちらのサイトに詳しくでています。

温室とかハウスにもいいかもしれません。
ニワトリ小屋とかもいいかも。

(でも、屋根を貼るのが難しそう)



こちらは竹製のスター・ドーム
上のと比べると、やはり簡易製という感じは否めませんが、
家にある竹を使って手軽にできそうなのがポイントです。



なぜか、裸で餅つきイベント。
この石臼、ウチにもあります。
こうやって使うのか・・・知らなかった。

(でも、ちょっと、餅つきまではさすがにできないな・・・)



できたてきなこもち。
(食べ損ねました)


今回の一番の収穫は、棉の種を入手したこと。

自家採種した種の交換会があって、それに参加したのです。

私はうずら豆とディルの種を持って行きました。(発芽するかどうか不明ですが・・・)

わずか数粒の種なので、今年は収獲して糸にしたりするほどはできないかと思いますが、来年には綿花畑ができるほど、種がたくさん採れるといいな。


自給には自家採種も大事なので、がんばって種を採りたいと思っています。



2013年4月19日金曜日

ちょび

ちょびは「弱いオス」。
いつもはっちゃんにいじめられていました。

なので、人間にはとても甘えん坊です。


ちょびは、一生懸命鳴いても声が出ません。
声の出ない種類(?)のネコというのもいるらしいですが、
ちょびの場合は、昔鳴きすぎて声帯がつぶれたのではないかという感じです。
鳴くと、ハーッという息の音がします。
低音は、わりと出るようです。


なぜか、いつも屋根の上に上がっては、人の顔を見ると
「降りられないよー。降ろしてよー」
と、いかにも必死そうに鳴きます。

自分で上がるくせに・・・

私が脚立を持ってきて降ろしてやるまで「ハーッ」「ハーッ」と鳴き続けます。
困りものです。
降ろしてもらうために、わざと上っているのではないかと勘繰りたくなります。



弱いオスですが、最近は、はっちゃんがいなくなったので、ちょっと強気です。
オスカルには、勝てる気がしているみたいです。
(止めますが)



ちょびは、お布団の上でおしっこをするのが好きです。
さすがにこれは困るので、寝室にはネコが入れないようにしました。


それなのに、いつもはっちゃんにいじめられるので、
けっきょく夜は寝室に避難させるようになってしまいました。

まあ、夜だけなら、おしっこはしないみたいです。
(まだ油断はできませんが)


いろいろ困ったことの多いやつですが、
甘えられるとやっぱりかわいいものです。

ま、ボスになる日はこないと思うけどね・・・


キンリョウヘンは咲いたけれど

キンリョウヘンが咲きました。
みつばち分封シーズンに、ぴったりの開花。


こんなにきれいに咲いたのに、みつばちはちっとも寄って来てくれません。


やはり、庭先に置いたのではだめなのか?
でも、街中のマンションのベランダでも、来るところには来るらしいのに・・・

たぶん、そもそもニホンミツバチの巣がこのへんにはないのかもしれません。
(分封群は、もともとの巣から200m以内に新居を構えるらしい)

やはり、山にしかけなくては・・・

(しかし、なかなか巣箱持って山まで行けません・・・)


日当たりも強すぎず弱すぎず、風もあんまり当たらない、いい場所だと思うんですよ。
来てくれれば、きっと気に入ります。


今のところ、気に入ってくれているのはノノだけのようす。

2013年4月17日水曜日

奇跡のリンゴ

いやあ、感動しました、「奇跡のリンゴ」!
冒頭から引き込まれて、最後は涙、涙。なんというドラマ。



NHKの番組が放送されたのが2006年だそうですから、もう7年も前のことなのですね。
当時すごく話題になったので、木村さんの名前は知っていたのですが、詳しい話を聞いた(読んだ)のは初めてでした。

当時、けっこう色々な人から反論(反発?)もあったように記憶しています。

無農薬・無肥料で栽培するのが「本当の農業だ」みたいに言われたら、(この本ではそんな風には書かれていませんが)、慣行農業だけでなく、有機農業をやってる人たちからしたら、自分たちの仕事を否定されたような気分になるでしょうし。

(むしろ、慣行農業の人より有機農業の人の方が、受け入れがたい気分になったかも・・・)


私もずっと、自然農法をやってる人たちというのは一種宗教的というか、
狂信的なイメージがあって、
「農薬・肥料を使った野菜なんて本物じゃない!」みたいな

なんとなく、とっつきにくい感じがしていて、

それでずっと敬遠していたような気がします。


でもこの本には、現代農業を糾弾するとかいうスタンスはなく、そういう意味でとてものどごしのよい本だったと思います。

むしろ明治時代、初めて農薬が入ってきた場面では、効果のすごさに感動したりしました。。。



久しぶりに、「早く家に帰って続きが読みたい!」と思わせてくれる本でした。
題材の面白さだけではなく、ライターの石川拓治さんの構成や文章も
すばらしかったと思います。


(そういえば、昔NHKの朝ドラ「私の青空」というのがありましたが、それの続編に、青森でリンゴに声をかけるだけで育てている女の子が出てきたのを憶えています。
なんて突飛な設定と思っていましたが、これはもしかして、木村さんが下敷きになっているのでしょうか・・・)


2013年4月15日月曜日

ベジライフフェスタに行ってきました。

うちの方には珍しく、ナチュラル志向な催し「ベジライフフェスタ」というのをやっていたので、のぞいてきました。



日曜日でお天気も良く、なかなかの盛況。
こんなにも、自然派志向の人々が地元にいるとは。


会場には、いろいろなストールがたくさん出ていました。


おいしそうなパン屋さん。
天然酵母で作っている、額田郡のダーシェンカというパン屋さんだそうです。


とても人気で人だかりができていた井上こうじ店さん。
東京町田から来ているのですね。

今ホームページを見ていたら、生協で豆と麹を買って仕込むより、
井上こうじ店さんのセットの方が全然安いじゃないか。。。

来年は自家製大豆でやるつもりだけど、麹はこちらで購入することを考えよう。




せっけんや化粧品なども。
全体的にディスプレイがおしゃれなお店が多かったです。

しかし、なぜ自然志向な人々はみんな、
美大デザイン科卒みたいなかっこうをしているのだろう。
オシャレすぎて、すごい疎外感なのですが。。。


そして、なぜ自然派のたべものは、
高くて量が少ないのだろう。。。(´;ω;`)

ま、いろんなものをアレコレ買って食べてくださいねということなのかもですが。



ランチ。
トマトと豆のカレーとタンポポ茶です。

ちょっとカレーとしては淡白で物足りない。。。とか思ってしまう私は、
ぜんぜん自然派ではないのかも。。。

と、ちょっと自分にがっかりしてしまった一日でした。(-_-)



2013年4月9日火曜日

トイレットロールの芯で育苗ポット

トイレットロールの芯で、育苗ポットを作るというアイディアを
upknorth.comからいただいて、せっせと作っています。


ゴミを減らせて、育苗ポットがタダで手に入る!

しかも、紙なので、このまま植えれば畑で自然に分解されます。

そういえば、最近知ったのですが(英語の長文読解テキストに書かれていた)、
「生分解性プラスチック」というのは、実はまったく分解されなかったり、
分解に500年かかるものもあるのだそうですね。

紙ならば、ほぼ確実に分解されるはずなので、そういう点は安心です。



作り方は、4か所タテに半分ぐらいのところまではさみを入れて、
それを折り曲げて底を作るだけ。

まず、芯を平らにつぶし、真ん中あたりで線をひく。
そして、折り目にそってはさみで線まで切ります。



今度は折り目を中心に合わせて、もう一度平らにつぶし、
新しい折り目にそってはさみで線まで切ります。



線に沿って外に開き、折り目をつけます。


内側に折り込んで底を作ります。
下の写真は間違いで、最後に折り込む羽根(先が細くなってるやつ)の向かい側の羽根を
最初に折り込まないと最後に困ります。


3番目の羽根は、折り込むところがないので、余分なところは切ります。


最後の羽根の先をスキマに折り込んだらできあがり。


ちょっと縦長ですけど、まあいいか。




トイレットペーパーを使い終わるたびにちまちま作り、
箱の中にためています。

おばあちゃんの紙袋状態にならないうちに
早く使わなくては。

さて、何を蒔こうかな。

2013年4月8日月曜日

いちじくの小さな実

春の嵐がおさまったので外に出てみると

玄関脇のイチジク(ドーフィン)に小さな実がついていました!


植物と暮らしていると、こういううれしい驚きがあります。
まさに、センス・オブ・ワンダーです。

大きくおいしく育ってくれると、なおいいですが。(^^)

2013年4月7日日曜日

オスカル

はっちゃんの次代のボス、オスカル。





うちで4~5年ぐらい前に生まれたと思いますが、まだ1歳になるかならないかの時
姿を見せなくなってしまいました。

迷子になってしまったのか、事故にあったのか、それとも誰かに拾われたのか・・・
と思って心配していたのですが、
2年ぐらいして、またひょっこり現れました。

ピンクの首輪をしていたので、ご近所の誰かが可愛がってくれているのだと思います。



それから時々顔を見せるようになりました。

しかし、今年に入ってはっちゃんが弱ってくると、
次代ポス猫の座を狙ってうちに入り浸り。
可愛がってくれていたお家の人は心配しているかもしれません。



右目がちょっと痛そうです。


若いころはうつくしい猫だったので「オスカル」と名づけたのですが、
今は貫禄が出て美猫の面影はあまりなくなってしまいました。。。


でも、はっちゃんよりは、ちょっと他のネコたちにもやさしいです。
大島弓子さんのグーグーのように「んるるるっ」と鳴きます。



くるみクッキー

挽いた粉でくるみクッキー作りました。

簡単に出来ておいしいので、よく作ります。



もともとは、「有機農業ハンドブック」という本に出ていたレシピですが、
自分用にお砂糖の量を減らしてみたり、砂糖の代わりにはちみつを入れてみたり、
バターをパイのように生地に練りこんでみたり、
いろいろやった結果、

やっぱりレシピ通りに作るのが一番おいしいという結論・・・(-_-)

(でも、多少アレンジしてあります)

【レシピ】

材料
薄力粉 200g
バター 100g
砂糖 70g
卵黄 1個
くるみ(好みで何でも。50gぐらい)
塩 少々

(ブランデーも入れるといいらしいけど、うちにはないので、入れません)

作り方

  1. 薄力粉、砂糖、塩、刻んだくるみをよく混ぜる
  2. バターを湯せんでとかし、少しずつ1に加えて混ぜる
  3. 2に卵黄を入れて、よく混ぜる
  4. 3をまとめて直径3cmぐらいの棒状に延ばす。
    あまりこねすぎず、でも中に空洞ができないようにしっかりまとめる。
  5. 4をラップでくるんで冷蔵庫で1時間ねかす。
  6. 固くなったら、5mm程度の厚さに輪切りにし、180度のオーブンで15分ほど焼けばできあがり。(うちはオーブントースターなので、730Wで20分)




あっ。黒猫のクローディアが。(手遅れ)


2013年4月5日金曜日

粉挽き

一昨年の小麦粉がなくなったので、
去年の小麦をやっと挽き始めました。

手挽きです。

これは、ダーチャさんのブログで知った、ドイツ(オーストリア?)製の粉ひき。

粉ひきを買うとき、日本の石臼も考えたのですが、コレは入れ口が大きいため
大豆やトウモロコシも挽けるというので、こっちにしました。

プラスチックとかではなく、木製なのが、ドイツらしくエコなかんじ。

うしろのハンドルをまわして、粉に挽いていきます。


オーストリアのWALDNER(メーカー?)から個人輸入しました。
Amazonや楽天とかでも売ってるけど、5~6万円とお高く・・・

直で買ったら、送料入れても2万円ぐらいだったと記憶しています。
(円高だったし)

書類がドイツ語だったり、クレジットカードで支払いできなくて郵便局から送金したり
ちょっとめんどくさかったのですが、差額には代えられません。


トイレの横の廊下に設置してあるので、
トイレに行くたびに10回ずつ回そう!と母と言っているのですが、

実際は、10回とかで終われません。

昔聞いた話によると、同じ動作をくりかえすのには、
心を落ち着ける効果みたいのがあるらしいのですが、
なんだか、延々と回してしまうのです。

なので、意外とたくさん挽けます。



挽いた小麦をふるいます。
半分ぐらいは「ふすま」。


やっとこれだけ挽けました。

これで、大好きなくるみクッキーを焼きます。(・∀・)


2013年4月1日月曜日

役に立つ木・立たない木

ウチの庭はあまり手入れできていないため、
雑木林のようになってしまっています。

なんだかわけのわからない木がたくさん増えてしまい、
切るのも大変だし・・・

椿なんかもたくさん生えて藪になっていて、
まあ花が咲いてかわいいけど、食べられないしな・・・



整理して、もっと役に立つ木を植えたいものだ。
(栗とか、梅とか、ブルーベリーとか・・・またはバラとか)

と思っていたのですが、

最近、比較的ご近所で、椿の油を搾ってくれるところがあるらしいと聞き
私の中で、椿の価値が急上昇。

椿油は髪につけるので有名ですが、
食用にしてもおいしいらしいのです。

これで、油も自給できるじゃん!ヽ(´ー`)ノ

秋になったら実を拾って、油搾ってもらいに行こうと思います。



他にも、ヤツデなんかもよく生えてますが、
これもミツバチの大事な蜜源になるらしいです。


そういえば、椿も春先の大事な蜜源ですね。


あと、切っても切っても生えてくるハゼノキ・・・(今は坊主なので写真なし)

これも、和ロウソクの原料になるのだそうです。

(でも、工程があまりに複雑なので、ロウソク作る予定はありません)


地味で役に立たない木ばっかり生えて・・・・と思っていましたが
知らないだけだったり、

人間の役にはたたなくても、全体で見れば
役に立たない木なんてないのかもね。

と思う今日このごろでした。