蒲郡市博物館の常設展では、古民具などが展示されていたのでのぞいてきました。
たんすや箒、火鉢、おひつ。
こんな暮らしをしたことがあるわけではないのに(子供のころ使っていたものもあるけど)、
なんだか懐かしい。
私が欲しい、木製の唐箕も飾られていました。
どこかで譲ってくれないだろうか。
自給のくらしをしたい、山の中の古民家に住みたいとか考えている私は、この時代のような暮らしをしたいと思っているのかな?
と、ふと考えました。
きっと、今の暮らしに比べるととても不便だし、寒いし暑いし、すぐに嫌になってしまいそうな気がします。
でも、便利な現代の暮らしも、決して楽なわけではない。
どちらが辛いかと言われたら、どちらが辛いのでしょう。よく分かりません。
手間のかかる昔の手仕事にも楽しみはありますし。
そういうことは、「それしかなかった」時代には分からなかったことかもしれません。
きっと、40年前の人たちは、どんどん機械化されて便利になって快適になっていくことを
心から喜んでいたと思います。
私も、あんまり辛い思いをしてまで、自給にこだわろうとは思っていなくて、
きっと、私なりに快適で面白いと思う暮らし方があるはずだと思うのです。
心の赴くままに、やっていけたらいいなと思います。
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