「働かないの」というタイトルの本が出版されたと聞き、興味をひかれたのですが、まだ図書館になかったので、前作である「れんげ荘」を借りてきました。
45歳・独身の女性が、会社をやめ、実家を出て、月10万円ずつ貯金を切り崩しながら六畳一間の安アパートで生活するというお話です。
古い木造の家屋で生活している私には、れんげ荘での過酷な暮らしぶりは、手に取るようによく分かりました・・・。
まあ、過酷な暮らしはできれば避けたいし、水周りが共同なのもイヤなのですが、
小さな家で、シンプルな暮らしをするというのは、私にとってずっと憧れです。
小さな家、少ないモノ、ありあまる時間。
人は、プールつきの豪邸にも憧れますが、
自分ひとりで暮らす、小さな家にも憧れるものなのかもしれません。
アメリカでも「タイニー・ハウス」という、3坪ぐらいの小さな家に暮らす
ムーブメントが起こっているらしいです。
最近、15分掃除というのをやっていまして、
掃除が苦手な私ですが、毎日15分掃除をしていると、
それなりにキレイに暮らせるという話を聞き、実践しているわけです。
ナルホド、15分ぐらいだったら、「さあ、やるぞ!」と思わなくても、さっさとできます。
そして、毎日片付けている場所であれば、
ちょっと散らかったものを片づけるのも大変ではありません。
しかし、毎日掃除していると、今まで「まあいいや」と思っていたような
細かいところも、ヨゴレが気になってきたりして、
それはそれで、際限のない世界に入って行きそうな気はします。
(しかし、それがふつうの「掃除」のレベルなのかも・・・)
今、メインで使っているのは、8畳ぐらいの広さの部屋なのですが、
15分であれば、これぐらいの広さを掃除するのでいっぱいかな、と思います。
実際には、居室だけでなく、台所やお風呂・トイレなんかは
もっと掃除が必要なのですから、
キレイに暮らすためには、毎日1時間ぐらいは掃除に費やさなくてはならないわけで
これが居室が2部屋とか3部屋になったら、もっと掃除の時間が増えるわけで
それを思うと、毎日どれぐらいだったら、掃除に時間をかけられるか?というところから、
家の広さを逆算していくというのも、ひとつの方法かな、と思ったりしています。
しかし、いくら掃除が簡単だといっても、やはり6畳一間トイレ共同とか、
3坪のタイニーハウスではイヤで(年齢的にロフトベッドは長くは使えないと思われるため)、
居室と台所、水周り、ある程度の収納スペースで12~15坪ぐらいが
私にとっては理想かな、と思います。
2013年9月30日月曜日
2013年9月19日木曜日
キーホールガーデン 積層マルチ中
この間から作業しているキーホールガーデン、
「積層マルチ」という方法で作ることにしました。
窒素に富んだ層と、炭素に富んだ層を交互に積み上げ、
4層に畑をマルチする方法です。
雑草を抑え、散水もあまりしなくてよい、手のかからない畑を作る方法なのです。
パーマカルチャーセンター・ジャパンの本によると、
第1層(窒素の多い層)
もともと生えていた雑草を刈ったもの、鶏糞、生ゴミなどを積む。
第2層(炭素の多い層)
新聞紙、段ボール、木綿や羊毛、絹などの布で全体を覆う。
雑草を抑えるため、十分な厚さが必要。
第3層(窒素が多く炭素が少ない層)
堆肥、髪の毛、野菜くず、海藻、雑草を刈ったものなど
新しい表土になる層なので、厚さ7.5cmほど必要
第4層(炭素が多く窒素が少ない層)
わら、干し草、杉の葉、籾殻、落ち葉など
分解を遅くするための層で、15cmほどの厚みが必要
だそうです。
今日は、第1層のところに鶏糞をまき、
第2層の新聞紙、段ボールを敷くところ(半分ぐらいまで)やりました。
こんなにたくさん、段ボールやらありません。
そのへんから、かき集めてこなくては・・・
「積層マルチ」という方法で作ることにしました。
窒素に富んだ層と、炭素に富んだ層を交互に積み上げ、
4層に畑をマルチする方法です。
雑草を抑え、散水もあまりしなくてよい、手のかからない畑を作る方法なのです。
パーマカルチャーセンター・ジャパンの本によると、
第1層(窒素の多い層)
もともと生えていた雑草を刈ったもの、鶏糞、生ゴミなどを積む。
第2層(炭素の多い層)
新聞紙、段ボール、木綿や羊毛、絹などの布で全体を覆う。
雑草を抑えるため、十分な厚さが必要。
第3層(窒素が多く炭素が少ない層)
堆肥、髪の毛、野菜くず、海藻、雑草を刈ったものなど
新しい表土になる層なので、厚さ7.5cmほど必要
第4層(炭素が多く窒素が少ない層)
わら、干し草、杉の葉、籾殻、落ち葉など
分解を遅くするための層で、15cmほどの厚みが必要
だそうです。
今日は、第1層のところに鶏糞をまき、
第2層の新聞紙、段ボールを敷くところ(半分ぐらいまで)やりました。
こんなにたくさん、段ボールやらありません。
そのへんから、かき集めてこなくては・・・
そして、どうやらけっこう高さが出そうなので、
周りをもう少しちゃんとしたもので囲ってやらないと、
上の層が流れていってしまいそうです。
ブロックとか、古い瓦とか、木の板で、囲った方がいいのかな。
高校英語とわたし
ともみんさんが、英語をがんばっているのに触発されたので、
私もちょっと英語のことを書いてみます。
私は子どものころから、なぜか海外のことに興味があり、英語にもあこがれがありました。
英語を勉強したこともないのに、「将来は通訳になる」とか思っていたものです。(^_^;)
中学では英語の勉強が楽しく、成績もよかったのですが、
高校になって、一気に難しくなり、量も大幅に増えて、
何をやっているのかさっぱり分からなくなって挫折。
英文科に進もうと思っていたのですが、「もう外国語はイヤ」と思い
別の学科を選びました。
大学受験の時はムリヤリ単語や文法をつめこみましたが、
入試が終わると同時にすべて忘れ
大学卒業時には、中学生以下のレベルに。
卒業旅行で初めて海外に行ったとき(中国でしたが)、
自分があまりにも英語ができなくなっていることにショックを受け、
英語のやり直しを決意しました。
最初に行った学校は渋谷のケンブリッジ・イングリッシュ・スクールという
ブリティッシュ・カウンシルが運営している学校でしたが、
(今でもあるのかな・・・)
授業がとても面白く、英語を学ぶ楽しさにふたたび目覚め、
その後はイギリスに語学留学に行ったり、
飯田橋のブリティッシュ・カウンシルの本校に通ったり(洋書の図書館があった)、
アルクの通信講座を受けたりして勉強を続け、
仕事も英語を使う仕事に変わり
英検やTOEICも受けて
いちおう、「英語、(まあまあ)できます」という素振りで
やってきたのですが、
まあ、実際は、英語は汲めども尽きぬ泉のよう・・・
できるというほどはできません。。。
今は、小さな塾で高校生たちに英語を教えていますが、
高校英語はやはり手ごわいです。
高校生を教えることになって、初めて文法書を見たとき、
あまりに難しいのでくらくらしました。(´Д` ;)
用語も難しく、わけがわかりません。
(動名詞の意味上の主語ってナニ!?
時・条件を表す副詞節ってナニ!?)
高校英語って、今でもこんなに難しいの!?
(昔と違って、今はもっと実用的な英語を教えてると思っていた+
自分が英語できるようになったから、高校英語も今ならカンタンかと思っていた)
長い間勉強してきたけど、「こういう時はこう言う」というかんじで
感覚的に覚えてきたことが多く、
また当時は「日本人は文法ばかり頭に詰め込んで、話すこともできない」などと
いうことが声高に言われていたこともあり
あまり複雑な文法を勉強しようと思ったことはなかったのです。
ソコソコ英語を知っている私でもいやになるのですから、
大して英語が好きでもない高校生なら、もっといやでしょう。
英語好きだった私を英語嫌いにしてしまった高校英語が
数十年を経て今もまだ、ほとんどそのまま、ここにあることに驚きました。
いったい教育委員会とかのエライ人たちは、高校英語をどう考えているのでしょう・・・
しかし、そんなことを言っていてもしかたないので、
教えるというよりは、生徒と一緒に勉強していく感じで授業をやっていきました。
(ごめん、生徒たち)
すると、その中で、今までぼんやりとしか分かっていなかったことが
文法的な説明で、かなりハッキリ理解できるようになり
「そういうことだったのか!」と目からウロコが落ちることもしばしば。
文法の知識が身に着くにつれ、
趣味で読んでいる洋書の理解度もだいぶ上がったように感じます。
「こんな表現、誰が使うの」と思っていたようなものも、
ときどきネット上で使われているのを発見したり・・・
そういう意味で、高校英語は(私のような者にとって)
かなり有益なものだったことを知りました。
しかし、やはり、中学卒業していきなりコレはどうなのかと思います。
高校では、中学で習った基本的な知識を、書いたり話したり、使いこなすことを
もっと重視するべきなのでは・・・
難しい文法は、大学に入って、もっと英語を勉強したい人がやればいいのでは、
と思います。
というわけで、ぶつぶつ言いながらも、
今の私は仕事をしながら英語の勉強をさせてもらっています。
毎回新しい発見があり、めんどくさいけど、面白いのです。
英語は、汲めども尽きぬ泉のよう・・・
どこまで行っても終わりがないのが、楽しいところなのかもしれません。
私もちょっと英語のことを書いてみます。
私は子どものころから、なぜか海外のことに興味があり、英語にもあこがれがありました。
英語を勉強したこともないのに、「将来は通訳になる」とか思っていたものです。(^_^;)
中学では英語の勉強が楽しく、成績もよかったのですが、
高校になって、一気に難しくなり、量も大幅に増えて、
何をやっているのかさっぱり分からなくなって挫折。
英文科に進もうと思っていたのですが、「もう外国語はイヤ」と思い
別の学科を選びました。
大学受験の時はムリヤリ単語や文法をつめこみましたが、
入試が終わると同時にすべて忘れ
大学卒業時には、中学生以下のレベルに。
卒業旅行で初めて海外に行ったとき(中国でしたが)、
自分があまりにも英語ができなくなっていることにショックを受け、
英語のやり直しを決意しました。
最初に行った学校は渋谷のケンブリッジ・イングリッシュ・スクールという
ブリティッシュ・カウンシルが運営している学校でしたが、
(今でもあるのかな・・・)
授業がとても面白く、英語を学ぶ楽しさにふたたび目覚め、
その後はイギリスに語学留学に行ったり、
飯田橋のブリティッシュ・カウンシルの本校に通ったり(洋書の図書館があった)、
アルクの通信講座を受けたりして勉強を続け、
仕事も英語を使う仕事に変わり
英検やTOEICも受けて
いちおう、「英語、(まあまあ)できます」という素振りで
やってきたのですが、
まあ、実際は、英語は汲めども尽きぬ泉のよう・・・
できるというほどはできません。。。
今は、小さな塾で高校生たちに英語を教えていますが、
高校英語はやはり手ごわいです。
高校生を教えることになって、初めて文法書を見たとき、
あまりに難しいのでくらくらしました。(´Д` ;)
用語も難しく、わけがわかりません。
(動名詞の意味上の主語ってナニ!?
時・条件を表す副詞節ってナニ!?)
高校英語って、今でもこんなに難しいの!?
(昔と違って、今はもっと実用的な英語を教えてると思っていた+
自分が英語できるようになったから、高校英語も今ならカンタンかと思っていた)
長い間勉強してきたけど、「こういう時はこう言う」というかんじで
感覚的に覚えてきたことが多く、
また当時は「日本人は文法ばかり頭に詰め込んで、話すこともできない」などと
いうことが声高に言われていたこともあり
あまり複雑な文法を勉強しようと思ったことはなかったのです。
ソコソコ英語を知っている私でもいやになるのですから、
大して英語が好きでもない高校生なら、もっといやでしょう。
英語好きだった私を英語嫌いにしてしまった高校英語が
数十年を経て今もまだ、ほとんどそのまま、ここにあることに驚きました。
いったい教育委員会とかのエライ人たちは、高校英語をどう考えているのでしょう・・・
しかし、そんなことを言っていてもしかたないので、
教えるというよりは、生徒と一緒に勉強していく感じで授業をやっていきました。
(ごめん、生徒たち)
すると、その中で、今までぼんやりとしか分かっていなかったことが
文法的な説明で、かなりハッキリ理解できるようになり
「そういうことだったのか!」と目からウロコが落ちることもしばしば。
文法の知識が身に着くにつれ、
趣味で読んでいる洋書の理解度もだいぶ上がったように感じます。
「こんな表現、誰が使うの」と思っていたようなものも、
ときどきネット上で使われているのを発見したり・・・
そういう意味で、高校英語は(私のような者にとって)
かなり有益なものだったことを知りました。
しかし、やはり、中学卒業していきなりコレはどうなのかと思います。
高校では、中学で習った基本的な知識を、書いたり話したり、使いこなすことを
もっと重視するべきなのでは・・・
難しい文法は、大学に入って、もっと英語を勉強したい人がやればいいのでは、
と思います。
というわけで、ぶつぶつ言いながらも、
今の私は仕事をしながら英語の勉強をさせてもらっています。
毎回新しい発見があり、めんどくさいけど、面白いのです。
英語は、汲めども尽きぬ泉のよう・・・
どこまで行っても終わりがないのが、楽しいところなのかもしれません。
2013年9月18日水曜日
みつばち 突然のお別れ
15日から16日にかけての台風直撃で、みつばちの巣箱が飛ばされてしまいました。
一応、杭も立ててあったのですが、杭ごと倒され、
4段巣箱のうち1段が空の状態で近くに投げ出されていただけで、
残り3段はどこに行ったのか、畑じゅう見て回りましたが、見つかりません。
風でそんなにも飛ばされるものか、分かりません。
考えられるのは、横に側溝があるので、そこに落ちて
増水していたため、流されていってしまったのではないかということです。
少しだけ、残った巣箱にくっついていた蜂たちがいたので、
別の巣箱に重ねて元の位置に置いてみましたが
当然復活するわけもなく、
今日はもぬけのからになっていました。
これから2群、3群と増やしていこうと思っていたのに
またゼロになってしまってがっかりしたのと、
あんなに一生懸命働いていた蜂たちのことを思うと胸が痛みます・・・
春に台風が来たとき、大したことがなかったので、
今回も大丈夫だろうとたかをくくっていました。
側溝の横に巣箱を置いたのも、今になって思うといけなかったのです。
大きな木の下だから、そこがいいと思ったのですが、
倒れた時のことを全然考えていませんでした。
普段から風の強い地域なのに、風よけもなかったし・・・
いつになるかわかりませんが、次にみつばちを迎える時は、
畑の真ん中にキウイ棚を作って、その下に巣箱を置こうと思っています。
蜜源も少ないようなのが分かったので、ビービーツリーやユリノキを植えて、よりよい環境を作ってあげなければ・・・・
来年は春になったら山に待箱をたくさん仕掛けます。
新しい群れを迎えることができますように・・・
一応、杭も立ててあったのですが、杭ごと倒され、
4段巣箱のうち1段が空の状態で近くに投げ出されていただけで、
残り3段はどこに行ったのか、畑じゅう見て回りましたが、見つかりません。
風でそんなにも飛ばされるものか、分かりません。
考えられるのは、横に側溝があるので、そこに落ちて
増水していたため、流されていってしまったのではないかということです。
側溝・・・見にくいですが、下の方に水が流れています。
普段はあまり水はないのですが。
少しだけ、残った巣箱にくっついていた蜂たちがいたので、
別の巣箱に重ねて元の位置に置いてみましたが
当然復活するわけもなく、
今日はもぬけのからになっていました。
これから2群、3群と増やしていこうと思っていたのに
またゼロになってしまってがっかりしたのと、
あんなに一生懸命働いていた蜂たちのことを思うと胸が痛みます・・・
春に台風が来たとき、大したことがなかったので、
今回も大丈夫だろうとたかをくくっていました。
側溝の横に巣箱を置いたのも、今になって思うといけなかったのです。
大きな木の下だから、そこがいいと思ったのですが、
倒れた時のことを全然考えていませんでした。
普段から風の強い地域なのに、風よけもなかったし・・・
いつになるかわかりませんが、次にみつばちを迎える時は、
畑の真ん中にキウイ棚を作って、その下に巣箱を置こうと思っています。
蜜源も少ないようなのが分かったので、ビービーツリーやユリノキを植えて、よりよい環境を作ってあげなければ・・・・
来年は春になったら山に待箱をたくさん仕掛けます。
新しい群れを迎えることができますように・・・
2013年9月14日土曜日
可睡斎
昨日、静岡県袋井市にある、可睡斎という曹洞宗のお寺に
阿部敏郎さんと雲黒斎さんの講演を聞きに行ってまいりました。
阿部さんは、以前、方広寺の向禅師との講演を聞いたことがあったのですが、
雲黒斎さんはずっと聞いてみたかったのですが、機会がなく、
初めて行ける距離での講演があるということで即刻参加を決めました。
せっかく袋井まで行くのだからと、その日だけ特別にふるまわれる精進料理
「お月見膳」も予約。
ぷち遠出にちょっとわくわくしながら、行ってまいりました。
可睡斎の境内も広いですが、
講演は、「瑞龍閣」という建物で行われ、中も見ることができました。
昭和初期の香りがする(昭和12年築だそうです)
昔行った老舗の旅館のようなたたずまい・・・
うつくしく、なつかしい雰囲気でした。
写真を撮ってから気づいたのですが、
ここは男子用だったようです。
まあ、お寺ですしね・・・でも女性もみんな出入りしてました。
女性用トイレは別にちゃんとありましたが、
男性用はここだけだったかも・・・(男性のみなさん、すみません)
トイレの写真ばかり撮って、肝心の講演会とお月見膳の写真を撮りませんでした。
お月見膳も、とてもきれいでおいしく、
やはり食事はきちんと手をかけて、美しく盛り付けてこそ、たべもののありがたみを
感じながらいただくことができるのだなあ。
カレーとかスパゲッティとかばっかり、ざくざく食べていてはいかんなあ、
などと反省いたしました。
講演は盛況で、会場に入りきれないほどのお客さんが来場されたようです。
おおいに盛り上がり、充実した2時間半となりました。
阿部敏郎さんと雲黒斎さんの講演を聞きに行ってまいりました。
阿部さんは、以前、方広寺の向禅師との講演を聞いたことがあったのですが、
雲黒斎さんはずっと聞いてみたかったのですが、機会がなく、
初めて行ける距離での講演があるということで即刻参加を決めました。
せっかく袋井まで行くのだからと、その日だけ特別にふるまわれる精進料理
「お月見膳」も予約。
ぷち遠出にちょっとわくわくしながら、行ってまいりました。
可睡斎の境内も広いですが、
講演は、「瑞龍閣」という建物で行われ、中も見ることができました。
昭和初期の香りがする(昭和12年築だそうです)
昔行った老舗の旅館のようなたたずまい・・・
うつくしく、なつかしい雰囲気でした。
すてきな窓。
この照明器具とかが昭和っぽい。
そしておばあちゃんの実家を思い出す大座敷。
(当然、こんな広くないですが)
そして、ひときわ異彩を放っていたのがこのトイレ。
お不動さんがトイレの中に。
なんか、こんなトイレを夢で見たことがあります。
個室の方。
手洗い場
写真を撮ってから気づいたのですが、
ここは男子用だったようです。
まあ、お寺ですしね・・・でも女性もみんな出入りしてました。
女性用トイレは別にちゃんとありましたが、
男性用はここだけだったかも・・・(男性のみなさん、すみません)
トイレの写真ばかり撮って、肝心の講演会とお月見膳の写真を撮りませんでした。
お月見膳も、とてもきれいでおいしく、
やはり食事はきちんと手をかけて、美しく盛り付けてこそ、たべもののありがたみを
感じながらいただくことができるのだなあ。
カレーとかスパゲッティとかばっかり、ざくざく食べていてはいかんなあ、
などと反省いたしました。
講演は盛況で、会場に入りきれないほどのお客さんが来場されたようです。
おおいに盛り上がり、充実した2時間半となりました。
ああ、いい夜だった。
2013年9月10日火曜日
キーホールガーデン作業中
ずっと放置されている庭の花壇だった場所を
キッチンガーデンにすることにしました。
今作っているのはキーホールガーデンと呼ばれるもの。
キーホールガーデンは、パーマカルチャー本に出てくる畑の形で、
円形の真ん中に、カギ穴のような通路が通っています。
外側からも内側からも作業ができるように
考えられているのですね。
しかし、ふつうの畑の四角い形に慣れているわたしには、
パーマカルチャー本に出てくる畑の形がなぜ丸いものが多いのか
ずっと不思議でした。
なにか、スピリチュアルな理想がそこにはあるのかもしれません・・・
有機的な何かとか、そういうような・・・
でも、ふつうの畑みたいに、四角い方が効率いいんじゃない?
と、あまりなじめないと感じていたのですが、
ウチの庭の放置花壇を見ていたら、なんとなく、
ここには円形が合うんじゃないかな、と思い立ち、
キーホールガーデンを作ってみることにしました。
ネギや葉物など、料理しながら
「あ、あれがなかった!」といって取りにいくようなものを植える予定です。
半分ぐらい日陰になるので、日陰に強いものなんかも植えたいです。
キッチンガーデンにすることにしました。
今作っているのはキーホールガーデンと呼ばれるもの。
キーホールガーデンは、パーマカルチャー本に出てくる畑の形で、
円形の真ん中に、カギ穴のような通路が通っています。
外側からも内側からも作業ができるように
考えられているのですね。
しかし、ふつうの畑の四角い形に慣れているわたしには、
パーマカルチャー本に出てくる畑の形がなぜ丸いものが多いのか
ずっと不思議でした。
なにか、スピリチュアルな理想がそこにはあるのかもしれません・・・
有機的な何かとか、そういうような・・・
でも、ふつうの畑みたいに、四角い方が効率いいんじゃない?
と、あまりなじめないと感じていたのですが、
ウチの庭の放置花壇を見ていたら、なんとなく、
ここには円形が合うんじゃないかな、と思い立ち、
キーホールガーデンを作ってみることにしました。
ちょっと写真だと分かりにくいですが、石で囲まれた半円が左右にあり、
真ん中が通路になっています。。。
通路にいるのはノノです。
右端の下にいるのは黒ディーヌです。
とりあえず草を刈って、形を作るところまでやりました。
なんか、堆肥的なものを投入した方がいいのでしょうが、
いちおう自然農だしな・・・
ネギや葉物など、料理しながら
「あ、あれがなかった!」といって取りにいくようなものを植える予定です。
半分ぐらい日陰になるので、日陰に強いものなんかも植えたいです。
2013年9月9日月曜日
菜っちゃん
6月ごろ、どこからか我が家にやってきたネコ、菜っちゃん(オス)。
本名・菜樽(なだる)。
テニスファンの友人に名付けていただきました。(^_^;)
たぶん、どこかで大切に飼われていたのでしょう、非常に甘えん坊で
どうも体も弱いらしく、
うちに来てから既に2回も、発熱と食欲不振で病院にお世話になりました。
さいわい二度とも回復し、今は元気です。
よく食べ、よく甘えています。
本名・菜樽(なだる)。
テニスファンの友人に名付けていただきました。(^_^;)
たぶん、どこかで大切に飼われていたのでしょう、非常に甘えん坊で
どうも体も弱いらしく、
うちに来てから既に2回も、発熱と食欲不振で病院にお世話になりました。
さいわい二度とも回復し、今は元気です。
よく食べ、よく甘えています。
我が家のネコにはない、なんとなく上品な薄墨色の毛皮。
おっとりと、 梅の木で爪をといでみる。
移動のしかたもけっこうのんびり。
刈ったばかりの草の上はトイレに向いているらしい。
日差しがまぶしいわ。
まぶしいってば。
ちょっと不敵なつらがまえですが、本当はお上品なんですよ。
2013年9月8日日曜日
8月(と9月)のみつばち
みつばちたち、順調に巣が伸びていると思っていたら、
どうもいまひとつらしい。
師匠がいうには、もっとどんどん増えてもいいらしいのですが・・・
どうもいまひとつらしい。
師匠がいうには、もっとどんどん増えてもいいらしいのですが・・・
8月4日
この群が分封したのは5月の終わり。
流蜜時期を微妙に逃したせいで、巣の伸びが悪いのかも?
あるいは、うちの方の蜜源が少ないのか。
8月11日
写真の撮りかたで、巣が大きく見えたり小さく見えたりしますが・・・
8月18日
師匠のとこの今年の捕獲群が、
巣箱についていたらしいスムシにやられ消滅したそうだ。
ウチにももしかしているかもしれないと言われ、おそれおののく。
8月21日
このころ、蜂たちが巣箱の外側にたくさんへばりついて、ぐったりしていた。
暑さのせいなのか、それとも農薬とか、何か原因があるのかよく分からないけど
何十匹という単位で死んでいた。。。もうだめかと思った。
9月1日
しかし、特に全滅するでも逃去するでもなく、
その後もたんたんと活動するミツバチたち。
9月8日
それでも、少しずつ巣は伸びているようす。
今年の採蜜はムリと言われたけど、
元気で冬越ししてくれればそれでよいと思うことにします。
2013年8月15日木曜日
こはちの思い出
はっちゃんの落し胤として、次世代ボスの期待が高かったこはちが急逝してしまいました。
前から風邪のような症状がでていたのですが、
ごはんもよく食べるし、元気がよかったのでそのままにしていたのがいけなかったのかもしれません。
お医者さんによると、この暑さで具合が悪くなっている猫が多いそうです。
もっと、ちゃんと気をつけてあげていれば・・・
いろいろ思うことも多いですが、かわいかったこはちの写真をここにあげておきます。
今ごろは、天国で楽しく過ごしていますように・・・
前から風邪のような症状がでていたのですが、
ごはんもよく食べるし、元気がよかったのでそのままにしていたのがいけなかったのかもしれません。
お医者さんによると、この暑さで具合が悪くなっている猫が多いそうです。
もっと、ちゃんと気をつけてあげていれば・・・
いろいろ思うことも多いですが、かわいかったこはちの写真をここにあげておきます。
今ごろは、天国で楽しく過ごしていますように・・・
ノノにちょっかいを出すこはち。
反撃される。
黒ディーヌとこはち。
母・まるちゃんと。
畑に行くと、いつも足元にまとわりついてきました。
いちじくの鉢の中がお気に入り。
ガンをとばす。
2013年7月11日木曜日
ムクゲ
夏になると花が少なくなって、みつばちの蜜源に困るような話をよく聞くので心配していて、
ひまわりとか、蒔くべきだろうか?と思っていたところ、
ムクゲの花が咲き始めました。
ああ、そういえば、うちにはムクゲがあったのだった。
うちのムクゲは昔、おじいちゃんが近所から枝をもらってきて挿し木したもの。
1本か2本だったのが、だんだん増えて、今では庭や畑のあちこちに自生しています。
ムクゲの花は朝開いて夕方にはしぼみますが、
毎日新しい花が開き、秋まで花を咲かせてくれます。
葵のような、大きくてかわいらしい花です。
ムクゲは韓国の国花。
日本人はいっせいに咲いてすぐに散る桜に美を感じるが、
朝鮮人は、ひとつひとつの花は儚くても、翌日には別の花が開いて、
ずっと花を咲かせ続けるムクゲを強く美しい花と感じる・・・
という話をどこかで読みました。
夏の間、花を咲かせ続けてくれるムクゲが、
蜜源になってくれれば、安心・・・。
しかし、今のところ、ミツバチがムクゲに群がっているのを見たことがありません。(´;ω;`)
ムクゲは蜜源植物にはならないのでしょうか。。。
ひまわりとか、蒔くべきだろうか?と思っていたところ、
ムクゲの花が咲き始めました。
ああ、そういえば、うちにはムクゲがあったのだった。
うちのムクゲは昔、おじいちゃんが近所から枝をもらってきて挿し木したもの。
1本か2本だったのが、だんだん増えて、今では庭や畑のあちこちに自生しています。
ムクゲの花は朝開いて夕方にはしぼみますが、
毎日新しい花が開き、秋まで花を咲かせてくれます。
葵のような、大きくてかわいらしい花です。
ムクゲは韓国の国花。
日本人はいっせいに咲いてすぐに散る桜に美を感じるが、
朝鮮人は、ひとつひとつの花は儚くても、翌日には別の花が開いて、
ずっと花を咲かせ続けるムクゲを強く美しい花と感じる・・・
という話をどこかで読みました。
夏の間、花を咲かせ続けてくれるムクゲが、
蜜源になってくれれば、安心・・・。
しかし、今のところ、ミツバチがムクゲに群がっているのを見たことがありません。(´;ω;`)
ムクゲは蜜源植物にはならないのでしょうか。。。
2013年7月5日金曜日
ハーブガーデン
この間、ビル・モリソンの「パーマカルチャー」を読んでいたら、
「パーマカルチャーはキッチンを出たところから始める。
家の前が雑草だらけの人は、遠くの畑も雑草だらけだと思って間違いない」
というようなことが書かれていて、
はっ!まったくその通り!
と、思いました。
ま、それとは別に、料理の薬味に使うようなちょっとしたもの
(ネギとかシソとか)は
手近に植えてある方がいいなと思って
庭の片隅の雑草だらけだった場所をハーブコーナーにしてみました。
雑草にしか見えませんが(雑草も生えてますが)
レモンバーム、バジル、ワイルドストロベリー、ローズマリー、
パイナップルミント、唐辛子、レモングラス、コリアンダーなどが植えてあります。
「パーマカルチャーはキッチンを出たところから始める。
家の前が雑草だらけの人は、遠くの畑も雑草だらけだと思って間違いない」
というようなことが書かれていて、
はっ!まったくその通り!
と、思いました。
ま、それとは別に、料理の薬味に使うようなちょっとしたもの
(ネギとかシソとか)は
手近に植えてある方がいいなと思って
庭の片隅の雑草だらけだった場所をハーブコーナーにしてみました。
雑草にしか見えませんが(雑草も生えてますが)
レモンバーム、バジル、ワイルドストロベリー、ローズマリー、
パイナップルミント、唐辛子、レモングラス、コリアンダーなどが植えてあります。
バジル
レモンバーム
ワイルド・ストロベリー
スープセロリ
ルッコラ
ビル・モリソンは、芝生や観賞用の花に飾られた家の庭を
「怠惰な風景」と呼んでいて、
きれいに整えられた風景を「怠惰」だなんておかしな表現だと思ったのですが、
自分で食べるものを人に作らせるということが、怠惰という意味なのかな、と思います。
小さな庭でも、かなり色々な食べ物を作ることができるということも書かれていました。
まあウチのように、雑草のはびこる庭は怠惰そのものですが、
確かに今まで、庭は畑とは違うから、キレイな花で飾らなければ、
と思い込んでいたような気がします。
庭でも食べ物を作れるとしたら、今までより広い面積を使えることになるし、
何よりも、台所から近いのは便利。
今はハーブと花だけですが、秋にはネギやレタス、小松菜などの葉物、
来年は夏野菜なんかも植えてみようと思います。
2013年7月3日水曜日
ニホンミツバチ1ヵ月目
ニホンミツバチが来て、約1ヵ月。
無事成長しているようです。
無事成長しているようです。
来て1週間目。
まだ巣が片側の方にあるだけ。
2週間目。
だいぶ形になってきました。
3週間目。
だいぶ大きくなってきた。
4週間目。
巣が大きくなり、蜂の数も増えてきました。
よく写真で見るように、巣にびっしり蜂がついていないので心配していたのですが、
師匠によると、卵から成虫になるのに3週間ぐらいかかるのだそうです。
4週間目になって、だいぶ蜂が増えていたので、ひと安心。
元気に増えていってくれますように。
巣箱も4段にしました。
一番上は秋に採蜜し、残り3段はみつばちの越冬用に残す予定です。
2013年6月17日月曜日
フォレストガーデン
BBCのドキュメンタリー、「A Farm for the Future」
日本語字幕付きがありがたい。
農業が、そんなに石油を食う産業だとは知りませんでした。工業以上に石油に依存しているとは・・・
石油は私が小学生の頃にも、もう二十年ぐらいしたらなくなると言われていました。。。
でも、まだまだなくなるという話は聞かないし、
争奪戦になっているとかいう話も聞かない。
値段は上がっていますが。
いつかはなくなるだろうけど、もっとずっと先の話なのではないか?と思ったりもするけど、
たぶん、騒ぎになってからでは、農業の手法を転換するには遅すぎるのでしょう。
石油が使えなくなったとき、数が減少し、高齢化した農家がどうやって今の人口を養っていくのか?
100年前のやり方に戻るのは、ほとんど不可能。
番組では、生まれ育った農場にUターンした映像作家が
前年の石油高騰でこれまでのやり方に危機感を持ち、
ピークオイル後の農業のあり方について模索していきます。
農家の数の減少、高齢化はどこの国でも同じようですが、
番組でも言っていますが、私も今後少しずつ自給農家の数は増えていくのではないかと思っています。
農業は、自給農業が基本なのではないかと・・・
1960年代には、日本も国民の6割が(自給的を含む)農家だったそうです。
高度成長期には、農業から工業へ人が流れていくのはよいことだったかもしれないけど、
今後の日本では、それだけの雇用を確保することはできないのではないかと思います。
都市で食えなくなった人たちが、少しずつ、田舎に戻って、自分の食べる分を作るようになる。
都市人口が減れば、販売農家の数は少なくても、やっていけるかもしれない。
まずは今の団塊の世代が定年帰農して、年金をもらいながら自給農を始めれば、
その子供や孫たちが都市で食い詰めたとき、身を寄せる場所ができる。
子供や孫の世代が、田舎で農業をしたいと思った時に、始めるのが簡単になる。
そうやってちょっとずつ、田舎に戻っていくといいんじゃないかと思います。
そして、できるだけ手間をかけずに自分たちが食べるものを作るには、
やはり不耕起栽培がよさそうです。
自給農は死ぬまでやることだから、年をとってからもできるように、なるべく手をかけずにできる方法でやらないとね。
そういう意味で、かなり究極と思われるのが、上の番組に出てきた「フォレストガーデン」。
いわゆる、「食べられる森」というやつです。
くわしい内容が日本語字幕つきで出てました。
木や多年草で食糧が得られるなら、そんなにラクなことはありません。
ほとんど手入れしなくていいようです。
問題は、私の食べたいものはほとんど、木からはできないのではないかと思うこと・・・
木の実はおやつとしてしか考えられないし、ハーブなどは添え物的なもの。。。
動画の中では、もっと木の実を食糧として食べるべきだ、ということが語られていますが、
栄養面ではともかく、やはり毎日の楽しみとしての食を考えると、
木の実中心の食事というのは、ちょっと想像できません。。。
そういう意味では、肉食をやめて菜食にするべきだというのも、
いろいろな意味で正しいと思うのですが、
なかなか切り替えようという気持ちにはなれないのです。
やってみれば、案外平気なのかもしれないですが・・・
こういう生活をするということは、何を食べるかの問題でもあるのですね。
肉食をしたい、遠い国の食材を食べたいということは、
その分働かなくてはならないということなのだなあ。
同じく、あれが欲しい、これが欲しい、と思うことは
その分働かなくてはならないということなのでしょう。
考えてみれば、当たり前のことですが。。。
逆にいえば、そういうものを諦めてしまえば、
ラクになれるということですね。
私の庭(畑)がどうなっていくのか、まだ未定ですが
フォレストガーデンには心惹かれます。
とりあえず、今年は果樹をたくさん植えようと思います。。。
日本語字幕付きがありがたい。
農業が、そんなに石油を食う産業だとは知りませんでした。工業以上に石油に依存しているとは・・・
石油は私が小学生の頃にも、もう二十年ぐらいしたらなくなると言われていました。。。
でも、まだまだなくなるという話は聞かないし、
争奪戦になっているとかいう話も聞かない。
値段は上がっていますが。
いつかはなくなるだろうけど、もっとずっと先の話なのではないか?と思ったりもするけど、
たぶん、騒ぎになってからでは、農業の手法を転換するには遅すぎるのでしょう。
石油が使えなくなったとき、数が減少し、高齢化した農家がどうやって今の人口を養っていくのか?
100年前のやり方に戻るのは、ほとんど不可能。
番組では、生まれ育った農場にUターンした映像作家が
前年の石油高騰でこれまでのやり方に危機感を持ち、
ピークオイル後の農業のあり方について模索していきます。
農家の数の減少、高齢化はどこの国でも同じようですが、
番組でも言っていますが、私も今後少しずつ自給農家の数は増えていくのではないかと思っています。
農業は、自給農業が基本なのではないかと・・・
1960年代には、日本も国民の6割が(自給的を含む)農家だったそうです。
高度成長期には、農業から工業へ人が流れていくのはよいことだったかもしれないけど、
今後の日本では、それだけの雇用を確保することはできないのではないかと思います。
都市で食えなくなった人たちが、少しずつ、田舎に戻って、自分の食べる分を作るようになる。
都市人口が減れば、販売農家の数は少なくても、やっていけるかもしれない。
まずは今の団塊の世代が定年帰農して、年金をもらいながら自給農を始めれば、
その子供や孫たちが都市で食い詰めたとき、身を寄せる場所ができる。
子供や孫の世代が、田舎で農業をしたいと思った時に、始めるのが簡単になる。
そうやってちょっとずつ、田舎に戻っていくといいんじゃないかと思います。
そして、できるだけ手間をかけずに自分たちが食べるものを作るには、
やはり不耕起栽培がよさそうです。
自給農は死ぬまでやることだから、年をとってからもできるように、なるべく手をかけずにできる方法でやらないとね。
そういう意味で、かなり究極と思われるのが、上の番組に出てきた「フォレストガーデン」。
いわゆる、「食べられる森」というやつです。
くわしい内容が日本語字幕つきで出てました。
木や多年草で食糧が得られるなら、そんなにラクなことはありません。
ほとんど手入れしなくていいようです。
問題は、私の食べたいものはほとんど、木からはできないのではないかと思うこと・・・
木の実はおやつとしてしか考えられないし、ハーブなどは添え物的なもの。。。
動画の中では、もっと木の実を食糧として食べるべきだ、ということが語られていますが、
栄養面ではともかく、やはり毎日の楽しみとしての食を考えると、
木の実中心の食事というのは、ちょっと想像できません。。。
そういう意味では、肉食をやめて菜食にするべきだというのも、
いろいろな意味で正しいと思うのですが、
なかなか切り替えようという気持ちにはなれないのです。
やってみれば、案外平気なのかもしれないですが・・・
こういう生活をするということは、何を食べるかの問題でもあるのですね。
肉食をしたい、遠い国の食材を食べたいということは、
その分働かなくてはならないということなのだなあ。
同じく、あれが欲しい、これが欲しい、と思うことは
その分働かなくてはならないということなのでしょう。
考えてみれば、当たり前のことですが。。。
逆にいえば、そういうものを諦めてしまえば、
ラクになれるということですね。
私の庭(畑)がどうなっていくのか、まだ未定ですが
フォレストガーデンには心惹かれます。
とりあえず、今年は果樹をたくさん植えようと思います。。。
2013年6月11日火曜日
梅仕事
梅を収獲しました。
全部で12kgぐらい。
去年はずっと少なくて、たぶん3kgぐらいだったので
今年は大豊作です。
あんまりきれいじゃないのも多いのですが、
まあいいか。
去年は梅サワーにして終わりでしたが、
今年は梅サワーと梅シロップを1本ずつ作り、
残りは梅干しにする予定です。
梅サワー、梅シロップの作り方は
こちら↓を参考にしました。
梅サワー
梅シロップ
全部で12kgぐらい。
去年はずっと少なくて、たぶん3kgぐらいだったので
今年は大豊作です。
あんまりきれいじゃないのも多いのですが、
まあいいか。
去年は梅サワーにして終わりでしたが、
今年は梅サワーと梅シロップを1本ずつ作り、
残りは梅干しにする予定です。
梅サワー、梅シロップの作り方は
こちら↓を参考にしました。
梅サワー
梅シロップ
今漬けた梅サワー
去年漬けた梅サワー
もう3分の1ぐらいしかありません・・・
去年は漬けて1ヵ月ぐらいから飲み始め、
最初は酸っぱくてあんまりおいしくなかったのですが、
1年たったら、だいぶまろやかな風味に。
やはり時間をおいた方がおいしいみたいです。
夏の畑仕事の後にぴったり♡
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